朗読

昨日は、こもだまりさん率いる昭和精吾事務所の氾濫原3を見てきました!
小屋も同じ絵空箱。
何と小屋主の吉野さんが昭明をつとめるという。吉野さん、ほんとに何でも出来るんですね。小心者の私はバーカウンターで声をかけることもせず…すみません。
珈琲にしようと思ったけれど時間がかかるそうなのであっさりアルコールに。
ちょっとオツカレだったので、いい感じの照明、演奏、声に途中危うく意識が遠退きかけたりかけなかったり(苦笑)

何気に昭和精吾事務所主催を見るのは初めてで、マイクを使った公演と言うものにとても新鮮味を感じました。
でも、確かに昭和さんと言えばマイクパフォーマンスのイメージ、かしら。

とてもとても昔に1度だけ共演したことがあります。殆ど接点は無かったけれど。もはや本当に共演したのか、勘違いなのかくらいに記憶は薄れていますが(苦笑)

衣装や髪型のチェンジ、代わる代わる繰り広げられる物語に飽きさせない演出。
雰囲気たっぷりの2人、西邑卓哲さんのギターと歌、永井幽蘭さんのピアノと歌声も生演奏ならでは。

何だか怖そうなイメージだったイッキさんがかなりコミカルな方で面白く(笑)

告知の犬神もかなり面白そうでした。本当に久しぶりに桂太さんの声を聞きました。
ああ、桂太さんだなぁ、やっぱりいいなあと思いつつ。

自分の出演した犬神のことも思い出したりなどしました。

ロミオとジュリエットのロミオが本当に面白くて。このギリギリ感。是非見て貰いたい(笑)
シェイクスピアは好きではないのですが、少し前に見に行った『ロミオとロザライン』を思い出しながら、色んな可能性があるんだなあと眺めていました。

こもださんの歌まで聞けると言うなんともお得な(?)公演で、本当に盛り沢山で楽しめました。
黒蜥蜴もわくわくしたし、曽根崎心中も良かった!
やっぱりこうやって面白いものに触れるとインスピレーションもわくし、元気を貰えます。私も次何をしよう?と前に進む糧になりますね。

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