下見

本日は来年の企画で使用したいライヴハウスに、演出の村野さんと行ってきました。
グランドピアノの演奏があると言うことで、知らない人たちだけれど見に行ってきました。
改めて、素敵な小屋だなあと思うのと、やはり袖が無いので現実的にかなり厳しいなというところ。
そして、ライヴハウスと劇場のいろいろな違いを改めて考えました。

あの作品をやるのであれば、やはり劇場がベスト。

ライヴハウス自体の美術はとても捨てがたいのだけれどっ。
勝手も違えば金額も倍以上(!!)

余程の余裕がなければ無理なんですよね。
その点は多分ライヴハウス側も演劇のことは分からないだろうから難しいんですよね、きっと。
スタッフワークは全てライヴハウス側がきっと当たり前で、我々演劇人は照明、音響などのオペレーターは勿論、舞台監督から製作スタッフ、仕込みやバラシスタッフも用意するのが当たり前。
そりゃあ金額も変わりますよね。
でも、小屋側のスタッフには当然任せられない訳です。当日受付と客席の設営くらいでしょうかね、やって貰えるのは。当日リハやって、じゃあ行きまーすなんて訳には行かないのです。どう頑張っても、無理です。

自分の中での違和感を認めることも、現実的に考えることも少し抵抗はあったし、そもそも、あのセットを使いたい!!という初動を捨てるのにも葛藤はありました。

でも!!!!


涙を飲んで劇場にします。
きっと、それが、ベスト。
これを認めることって、ホントにちっぽけなことなのに抵抗あるんですよね。

そしてじわじわスタッフさんに打診を始めています。

来年。

3月くらいを予定しています。

先の事を考えるのはワクワクもするけれど、怖さも半端なくて、8月のこともまだ途中なのに、頭のなかざわざわしまくりです。


そして、もう1本、延期になっている作品のことも。
去年の3月に予定していたもの。


色々、考えます。

人のせいにしないで、自分の意見をしっかり持って、考えていきたいと思います。

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