2人稽古

昨日は女優C、女優Dの抜き稽古でした。
演出の梶原さんから、更にかもめの台詞を深めるために、かもめのニーナ視点での解釈の講義がありました。
これが面白いのです。
もっと時間があれば、マーシャ視点、トレープレフ視点、メドベージェンコ視点??など色々あるそうです。気になります。。
それを踏まえてのかもめの長台詞。
やはり、変わってきますよね。
今までこんなにチェーホフに深く切り込んで上演された楽屋はあったでしょうか?知りませんが、きっと無かったと思います。
かもめ、三人姉妹、そしてマクベス、斬られの仙太、と、劇中に4作品出てくるのですが、そのそれぞれの作品にしっかり向き合って、楽屋の登場人物にどう影響しているのか、を考えて作っています。
なので、それぞれの作品を知っていると、更に面白いかと思います。
さて、この楽屋の稽古に入る少し前に梶原さんがArt-Lovingのチェーホフのかもめに出演されていたのですが、あの舞台を見た方にはちょっと「おっ」と思う作品にもなっていますので、ご覧になった方はお楽しみに。

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