あっという間に

2月も真ん中でして。
そんなのいつだってどんなときだってあっという間なのでしょうけれど。
せりふワークショップのあれこれを急ピッチで進めています。
兎に角あまり時間的な余裕の無い中で進めているのでいろんなものがギリギリになっています。
こんなご時世と状況なので、きっとどの世界もギリギリまで色んなことに四苦八苦してやっているんだろうなあと思います。
私は、私に出来ることを。。


そして。
企画を立ち上げたい気持ちと、今は厳しいと思う気持ちと毎日葛藤しています。
お金の計算をすると憂鬱になりますね(苦笑)

キャパ制限は劇場によって様々なんですが、採算が合わないにも程がある…と言うのが正直なところ。
経産省の補助金はちょっとうちには当てはまらないみたいだし。。
もうね、前澤さんに出資してほしいわ。(笑)


先日、あるアーティストがブログにこう記しました。

~きっとどの現場も現場なりに限界まで考えて各々の結論を出していると思います(知らんけど、多分そう。そうであって欲しい)。
 
とにかく100%の正解はないです。
 
開催中止も英断、無観客公演化も英断、実施も英断です。
そして、それと同時にどの判断も愚断の可能性をはらんでいます。~


お客様側もまた然りで。
参加するのも参加しないのもその人なりの正解で。


なんてことを日々考える毎日です。

開催側というのは本当に、しんどい。
正直なところ、本当に本当にしんどい。

全ての責任を取らなければならないけれど、病気という目に見えないものに対して、全ての責任なんて負えないんじゃないかと思う。
不安を言ったらキリがないけれど、それじゃあなにも出来ないじゃないかってことになるからそれでも歩を進めるんだけど。


ここまでやってます!って感じでフェイスシールドやマスクシールドをつけた写真をアップするのも個人的には好きじゃないし(だって、あれ、無意味なんでしょ?知らないけど。それでも使用しているところは多いし、つけなきゃならないんだろうけれど。誰も正解なんて分からないよね)、PCR検査全員受けました!陰性です!とかの発表もなぁ…と思ってしまう。(あとね、その費用も国はだしてくれないんだよね?)
そう言うアピールも必要なのは分かってはいるし、実際大切なことなのだろうけれど


とか思ってしまう自分がいるんですよね~。

分かってはいるんです。前回色々言われましたから。
公に立つということは、そういうこと。

でもね、マスクをつけたまま稽古をするのがどんなに悔しいか。どんなに納得が行かないか。


まだまだ自分の中で折り合いのつかない日々なのでした。。


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