お酒

この作品で苦労したことと言えば、ブランデーです。
いや、勿論もっと他に苦労したことは沢山ありますが…。
女優Cが、ブランデーをあおる、と言う場面があります。

小道具でブランデーの瓶を探さねばなりません。
ウイスキーやワイン、焼酎、日本酒、ジンやウォッカも手に入りやすいけれど、ブランデー。
ブランデーの空き瓶はさすがにその辺に転がってはいないのです。
時代的に飲む人も少ないし、すぐに空くものでもないので、かなり探しました。
結局はメルカリにあったのでそこから購入しましたが、いやはや、無いものですね。

劇中、ビール瓶も使います。
これは本当に取り扱い注意です。
一番最初に練習で使ってみたとき、握った握力で首が割れてしまい、客席側にいた舞台監督の田中さんの方へ飛んでいきました。あ、危ない!
割れ具合、飛び散り具合も毎回変わるので、最後まで力加減のコツなど掴めないままでした。

この瓶、勿論お値段もするわけで、最初は映像撮影の時だけ使おうとしていましたが、梶原さんが少し安価で手に入るルートを探してくださって、全公演使うことが出来ました。やっぱりやるなら毎回使いたいですものね。
お花は実際にお客様から龍さんへ届いたものを、折角なのでそのまま舞台上に置かせて戴きました。
さて、この中に1つだけ本物のお酒が入っているものがあります。
どれでしょう??

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