12月です。

前回の更新から早くも1ヶ月経ってしまいました。

池の下の稽古が始まり、何かをする余裕もなく12月を迎えてしまいました。

『イエス、たぶん』出演予定の平澤くんが事情により降板、かわりに深沢幸弘さんが出演することになりました。

当初は2人芝居に変更、との考えもありましたが、無事に(?)3人目を迎えました。先日ようやく深沢さん合流で、ここからラストスパート、です。

この作品は不条理劇なのですが、本当に難解です。コメディなので笑える要素はあるのですが、果たしてどこまで笑って貰えるのか。。

知らないと笑えない事も沢山あるので、なかなかに難しいです。宗教的な事柄も多く、クリスチャンでないと分からない事がかなりあります。

意味の分からないことをどう解釈していくのか、色々話し合いながら進めています。

興味のあるかたは是非、劇場に足をお運びください。

お求めは此方から⬇️

TOPIC

池の下 第30回公演作:マルグリット・デュラス演出/美術:長野和文  人間の心の奥底に潜む真実に挑むシリーズとしてこれまでに、アゴタ・クリストフ『エレベーター  の鍵』、マルグリット・デュラス『アガタ』、ハロルド・ピンター『灰から灰へ』『いわば、アラ  スカ』を取り上げ、フィジカルでシンボリックな舞台表現によって、新たな命が吹き込まれてきた。  そして今回、『イエス、たぶん』でデュラス作品がシリーズに再登場。ミステリアスで挑発的な  デュラスの世界観が舞台に鮮烈に蘇る。  マルグリット・デュラス(1914-1996)は、現代フランスを代表する作家・映画監督。抑制された  情感と鋭い視点で人間を見据えた作品は、愛、欲望、孤独、そして記憶と忘却を探求する。  長編映画『インディア・ソング』(1975年)はカンヌ映画祭で特別上映され、寺山修司など多数  の映画人に衝撃を与えた。ゴンクール賞を受賞した小説『愛人ラマン』(1984年)は、独特な文体  と鋭敏な感性により、世界中で高い評価を受けた。デュラスの創作は、文学と映像の枠を超え、  人間の内面を辛辣に描き出すことで、今もなお多くの人たちの心を捉えている。   マルグリット・デュラスの『イエス、たぶん』(1968年)は、核戦争後の滅亡に瀕した世界を  舞台に展開する。記憶を失った二人の女性と戦争に囚われた兵士のブラックで不条理な言動が  もつれ合う物語は、今なお止むことのない戦争の愚かさを鋭く照らし出す。放射能に侵された  世界の中、彼女たちは記憶と忘却の狭間で、自分たちの新たな歴史を作り始める。デュラスが  描く絶望と希望が交錯する本作品は、観る者に戦争の無意味さと人間の再生力を強く訴えかけ、  56年の歳月を経てもなお、現代に鮮烈なメッセージを放ち続ける。 出演:稲川実加/芹澤あい/深沢幸弘 照明:安達直美 音響:髙沼薫 舞台監督:高橋佑太朗 制作協力:三熊こうすけ 宣伝美術(画):松本潮里 企画制作:池の下    カンフェティチケットセンター 050-3092-0051(平日10:00~17:00)    ※セブン-イレブンへの発券手数料がかかります。    Copyright©2011 IKENOSHITA all rights reserved.

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ハルシオンデイズの座談会配信も今月いっぱいおこなっておりますので、此方は是非、皆さんに見ていただきたいです。舞台初日記録映像付きです!


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