いつの間にか9月です。
少し、涼しくなってきたような気がします。
さて、あと、3ヶ月です。
何となく毎年夏に公演をやることが多かったので、この夏は少しのんびりと言うかなんと言うか。
まだまだ告知をしたくらいでほぼほぼ何も動いてはいないのですが、無駄にソワソワしております。
今回の公演、『入場無料』な訳ですが、大体驚かれます。まあ、そうですよね。私も「それ、どういうこと?大丈夫なの?」と、思いましたもん。
定期的にK'sスタジオでは無料公演を続けていらっしゃるので、軌道に乗ってきた(?)という感じなのでしょうか?
以前も少し書きましたが、こういった試みがちょこちょこ見受けられるなあと、思います。
勿論別に正規の(?)チケットも用意されてはいたりしますが。当日券無料、とか、破格の値段設定だったりとか。
コロナ以降、劇場などへ直接足を運ぶ、と言うのは実際少なくなったのでしょうか。(個人的には何も気にしないタイプなので分かりませんが)
まあ、入っているところは入っているので、一概には言えないかもしれません。
配信等で、手軽に色んなものを楽しめてしまう便利な世の中になりました。
でも、やっぱり劇場、ライブハウス、寄席、レストラン、なんでも構いませんが、その場所に行かなければ味わえないものがあります。
勿論、足を運ぶのには、大切な時間とお金を遣うのです。我々演者は、それは常に忘れないでいたいところです。
いつも、来てくださって感謝しています。お客様がいてこそ成り立つのです。
さてさて、それでですね、無料公演です。
面白かったら、おひねり、カンパ、大歓迎です!!
寧ろこれで一体どのくらい集まるのかを一同ワクワクしております(笑)
原点回帰、河原乞食、どこまで人々に受け入れてもらえるのか。
面白い試みです。(怖いけれど!)
ここで面白い思い出を。
『楽屋』の公演の時です。アンケートの回収BOXに投げ銭してくれた方がいたのです!!
一同ビックリ。
おそらくあの方だろう、と言う見当はついたのですが、そんなこともあるんだなあと、何だかしみじみしました。
今回はそんな楽屋メンバーがほぼほぼ集結しました。
面白くなること間違いなし!!
こぼれ話と言うかをもう1つ。
今回は入場無料なので、『著作権』がかからないのです。
演劇においては、既存の戯曲には上演権使用料が発生します。そして、既存の音楽を使用するのなら、JASRACへ楽曲使用料として著作権を払います。
これが、一切かからないのです。
面倒な手続きも一切無し!(笑)
私がやりたい戯曲の中に、海外作品があります。これは著作権が何処にあるのかを調べるところから。ちょっと面倒なのです。しかも許可が下りるかどうかも分からないのです。
それも無料公演においては必要なしならば、この先に上演できるかなと、少し期待が持てます。ただ、舞台装置ががっつり必要なものだと話は変わってきますが(苦笑)
そして、今回の音楽はミュージシャンの加藤透さんの曲を使わせて頂きます。
メインで使う二曲は、コロナ禍、作曲企画があったときに作ってもらった曲なので、本邦初公開です。
この戯曲のための書き下ろしではありませんが、雰囲気が合いそうだと思います。どうぞお楽しみに。
告知動画で曲のみは少し流れていますが、近々歌入りをチラッと出そうと思っております。
なにぶん告知は相当早くからしていますが、公演まではまだ先なので、ぜひご予約してお待ちくださいね。
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