語り

語りと言えば、こもださん。
その声の力と圧倒的な表現力、もう絶対にこもださんを呼ぼうと決めていました。
そして兎に角アイデアマン。
こもださんはその演技力は勿論ずば抜けていますが、色々な引出しを持っています。
そしてそれを惜しみ無く出してくれるのです。小さなことから大きなことまで、「これくらいは分かってるでしょ」ってこともまあ大丈夫でしょ、にしないで、細かく言ってくださいます。
めちゃくちゃ助かりました。
以前、池の下と言う劇団で一緒に葵上をやっていて、そのときはこもださんは看護婦、私は葵でした。
場所も同じ絵空箱。朗読ではなく演劇でした。
今回、六条はこもださんしかいない!と思ってオファーさせて貰いました。
表情豊かに語る様はつい見てしまいます。
私は同じ六条として、要所要所、こもださんとシンクロする箇所を設けて、実体(でもないのですが)と影のように動いてみました。
二部ではセリフではなく、語りをお願いしました。しっかりと落ち着いた語りはとても心地よかったです。
完全にパフォーマンスと分けてはありましたが、途中で語りを入れる、というこもださんのアイデアで、臨場感が出て更に引き締まりました。
何から何まで頼りにしてお世話になってしまいましたが、一家に一人欲しい存在です(笑)

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