朗読劇やります、と言って、私が一言も喋らないとは周りの人は恐らく思わなかったのではないかと……思います。
私が舞台で全く喋らないのは二回目です。
一回目は池の下での「エレベーターの鍵」でした。
今回は、パフォーマンスをやってみたい!と言う思いがあり、若干無謀なチャレンジではありました。
全く得意な訳では無く、「こんなことやりたい」と言う衝動から企画しました。
small公演は小さな規模で、今出来るもの、と去年始めました。
まさか今年も宣言下になるとは思わず、そろそろ大丈夫だろう、と思っていました。
去年も今年も、言ってみれば助成金頼みの公演で、去年は無事に交付されましたが、今年は不交付となり、正直血の気が引きました。
客席数半分の前に、お客様がまず劇場まで来ないのです。お客様よりキャストとスタッフの数の方が多いのでは、と、8月半ばまで切実に頭を抱えていました。
それでもやる人はやる、来る人は来る、なんですけれどね。
間近になって、もうたとえお客様が1人でも感謝して全力でやることには変わりない、もう気にするのをやめよう!と(それでもやっぱり気にしちゃうけど!!だってすごい赤字だもん)決意しました。
皆さんの協力で出来ればこのくらい頑張りたい、という目標のお客様にご来場頂きました。有り難い限りです。
ソーシャルディスタンス的にはいい感じだったのでは(笑)
また何か面白い企画を打てるように、世の中的にも落ち着いて、お客様が普通に劇場に足を運べるようになりますように。
本公演でやりたい演目はあるのですが、なるべく早く出来るといいなあと思っています。
今度はちゃんと喋るやつです。
色々構想を練るのも楽しいものです。
その前に、配信を!!
編集が出来次第、動けるように。
そう言えば今回は舞台写真を撮ると言うことにも頭が回らず、映像のスクリーンショットです。
色々、本当に色々余裕がなかったなぁと反省しつつ。
諸々準備が出来次第、お知らせいたします!
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