何かを立ち上げて、動かすということは、思いの外簡単で、思いの外労力がいる。
第一回の企画が終わり数ヶ月。
こういうものは、続けることに意味がある、と、立ち上げの時に何人かに言われた。
確かに、何かの記念のように一回で終わるのも勿論有りなのだが、どうせやるのなら、継続していきたい。
劇団ではないので、続けるのも続けないのも私の自由だ。
やる気になればいつでも動き出せて、やる気にならないのならいつまでも何もしないままでいられる。
まだろくに動き出せてはいないのだが、第二回のことは常に頭にあって、演目、キャスト、スタッフ、劇場は私の中だけでは既に決めて書き出し、個々にご連絡をするところまでは進んでいる。
問題は、これらを動かすための先立つもの。
大体ここで躓く訳で。
正直なところ前回の公演は赤字なので、直ぐには動き出せなかったりするのだ。
演劇人にありがちな宵越しの金は持たないタチの人間なのでさてどうしたものかと頭を捻っている。
幸せなことに住むところにも食べるものにも困らず生きていられている。人生案外どうにかなるものである。
なんてことを思いながら、もう少し進めるにはどうしたものかと考えている今日この頃。であったりなんかして。
0コメント