花子は男性、石関準さんが演じました。
最終的にフルメイク、ウィッグ付きで見た目も女性に。
女性を男性が、男性を女性が演じるのは賛否両論あるかと思います。
当初は、女性役が多い(ように思う)準ちゃんに、普通の男性を、と思って声をかけさせて頂きましたが、色々あってこうなりました。
花子に着物を羽織らせるのは、吉雄として。
花子の夢の中のような感覚。
ところどころ、花子の夢の中の世界が現れます。
花子の場面は照明も綺麗なものが多かったように思います。
心なしか写真も多め……?
折角なので、日舞も少し披露して貰いました。
とても素敵なひとこまでした。
花子は常に夢見がちで、それが現実にもなっていきます。
夢に見続けた吉雄はどんな顔だったのか。
ココロの中の吉雄はもう心の中にしか居ないのです。
いつまでも、本物の吉雄を待つ覚悟を決めて扇を握りしめます。
実子と花子の平穏な日々が戻ります。
外は明るいけれど、夕日が射し込んで白い壁をオレンジに染めます。
とても綺麗な場面でした。
因みに昼公演の様子が此方。
だいぶ明るいですね。
それでも壁に映る夕陽は綺麗でした。
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